麹の話
塩麹、醤油麹、ニンニク醤油麹、甘酒、レモン甘酒、カレー塩麹などなど
さまざまな麹を手作りするのが好きです。
Instagramだとながくなってしまうので、どうして日常的に使っているのかを、今日は伝えようかなと思います。
○発酵食品=身体に良い
○麹自体が複雑な味と旨味出してくれる特徴があるから
まずはそれに尽きます。
アミノ酸、酵母エキス、加水分解質(たんぱく質)、ポークエキスなどの旨味調味料が入った調味料を使わずして、似たような旨味を出してくれるところも、お気に入りです♡
掘り下げて話すと、言うまでもなく、日本で作られていて、日本の環境でしか作ることができない食材。なので、日本人の体に馴染みやすい菌として、国の菌ともされていますよね。(日本に帰ったら、更に米麹のファンになりそうです!)
同じところで生活している菌=常在菌は、日々慣れ馴染んでいる菌なので体に入りやすく、家の中や手のひらにもあるので、敢えて触りながら手作りすることは、一緒に暮らす家族の体にも馴染みやすいとされています。
醤油を使っている麹は、米だけではなく大豆も加わっているので、大豆の発酵力も増されるし、にんにく、玉ねぎを入れれば、グルタミン酸という別の旨味も加わるので、それらも重なり合うことで、旨味に複雑さが増して、旨味調味料に匹敵するくらいのものになるんですよ〜
もちろん、コンソメやソースなど、市販の調味料が家に全く無いわけではなく、使ってはダメ!ということでも全くなくて。
ただ、手軽な値段で手間暇かけず、いきなり美味しい味がバシッと決まるものは、基本身体にプラスでは無く『もっと食べたい!すごく美味しい!』を人間の脳に残して、舌が人工旨味に慣れて、病み付きにさせます。
麹は菌、発酵されたものだけれど、身体に良い菌。
対して腐敗は、身体には悪い菌。
そんな良い菌は、先にいろいろと腸に働きかけてくれることも多く、消化の働きも助けてくれる力があり、腸を整えておくこともできるため、腸内環境も整う=ダイエットにも効果的です。
【○活】という言葉はあまり好きではないですが、私も腸活アドバイザーになった時に、たくさん勉強して【健康の要は腸】ということを学んだのみならず、納得しました。
たくさん長々と話してしまうも、まだ全然序盤(笑)
少しでも魅力を持った日本の皆様はもちろんのこと、市販品でも良いので是非、日々の生活に麹を取り入れてみてください♪
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